人生の選択
山形俊夫 著
A5サイズ、207頁
つばめは春来て、秋帰り、雁は秋来て春帰る。
その往き来には一定の路があり、鳥はその路を本能によって知ります。
わたしたち人間にも、人生航路があるはずです。しかし動物とちがって、人間はそれを自分で選択しなければなりません。
日ごろは、ああすればよい、こうすればよい、と分かっているようでも、いよいよ事に直面すると、ハタと思案にあまる事が多いことでしょう。
その時に必要なものは、人生航路のための海図であり、パイロットです。
本書はその要求に答えるために、書かれたものです。