大争闘の終結(大争闘下42章)
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E・G・ホワイト 著 大争闘下巻(42章)
A6サイズ、色:全カラー

今日、世界はこぞって新世界秩序(NewWorld Order)に向かって動いていることは確実である。一ドル紙幣に書いてあるばかりでなく、世界の最大勢力であるバチカン、アメリカの近年の大統領、その他いろいろな人々が口にするようになった。メディアも取り上げている。不吉な終末思想は我々に希望を与えない。一時神聖ローマ帝国のもとに世界政府の構築は成功するように見えるかもしれないが、それは崩壊する。一世紀以上前に書かれた聖書も、この本の著者、E.G. ホワイトも人間の手によってそのようなことを試みるが、昔のバベルの塔のように崩壊し、創造主なる神は「人手によらずに」、人間の方策力によらず、ご自分の愛と平和の王国を打ち立てることを預言している。

「人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない」「見よわたしはすべてのものを新しくする」という言葉が実現するのである。全宇宙の知的存在が神の公平な裁きを見て後のことである。サタン自身さえそれを認めて滅んでいくのである。「神は愛である」という言葉は全宇宙にこだまする。