信仰による義
エレン・ホワイト 著
ロバート・W・オルソン 編
A5サイズ、99頁
この本は次のような質問に答えています。
●大きな魅力の中心であるイエス・キリストを、第三天使の使命から切り離してはならない。…冷たく、律法主義的な宗教は決して魂をキリストに導かない。そのような宗教には愛がなく、キリストがいないからである。(レビュー1894 年3 月20 日号)
●信仰による義の教理は、第三天使の使命を信じると告白する多くの人々によって見失われている。(レビュー1889 年8 月13 日号)
●数名の人たちから手紙で、信仰による義の使命は第三天使の使命ですか、と尋ねてきた。私は「それは第三天使の使命そのものです」と答えた。( レビュー1890 年4 月1 日号)
●ミネアポリス会議ののち、預言の霊を通して次のような著書がわれわれに与えられたことは注目すべきである。
キリストへの道(1882 年)
祝福の山(1896 年)
各時代の希望(1898 年)
キリストの実物教訓(1900 年)
ミニストリー・オブ・ヒーリング(1905 年)
患難から栄光へ(1911 年)
これらの本の主要なテーマは、キリストと人性をとられた彼の勝利の生涯であった。
●真の意味において、信仰による義は理論ではなく体験であり、キリストにあって信じるもののうちに起こる生きた変化である。それは罪人を神の前に新しく立たしめるものであり、キリスト教の本質なのである。A・G・ダニエルス著「キリストはわれらの義」(1924 年)より